おわりの季節、はじまりの季節 執筆者:中村優子

こんにちは。はやいもので、このブログの当番も今回で最後となりました。1年間ありがとうございました。
3月といえば年度の終わり、卒業シーズン。今年はコロナウイルスの影響で、いろいろと行事の中止がありました。その一方で、中止にならなかったのはマラソン、オリンピックの選考レース。政治的力学を感じますが、個人的にはこれが中止や延期にならなかったのは大きいです。陸上はピーキングの競技だと思っているので、試合の日程変更は本当に大きなことです。
さて3月1日の東京マラソンで男子は日本新記録が誕生。けっきょく選考レースから変動なしで代表が決まりました。
そして8日の名古屋ウィメンズでは、選考条件をクリアして新しく代表の座を勝ち取った選手があらわれました。彼女は若く、まだ22歳。高校卒業後実業団に入りましたが、もし大学に通っていたらまだ大学4年生の年齢です。高校時代は、全国大会には出ているものの、同じ県に強い選手がおり県大会ですら優勝していないという、言ってみれば平凡な選手でした。それがこんなかたちでマラソンの日本代表になるとは……感慨はひとしお。もう一人の候補だった選手は同郷のスターだったので、応援していたというところもありますが、しかタイムを比べれば選考結果に文句なし。今回の選考方法は新しく導入されたものですが、なかなかフェアでよい決め方になったなあ、と思います。代表も出揃い、いよいよ新しい章の幕開けの感があります。(本当は、マラソンの大会が終わる前にブログの提出締切があったのですが……遅れてのご提出となってしまいました…。私は有終の美は飾れず、でしたが、今後もがんばってゆきたいと思います。)
オリンピックも、選手のがんばりにケチがつかないようなよい大会になればいいのですが。いま世界は暗黒期にあるように思いますが、新しい光が見えますように。