冬こそ外へ!外気浴のはかどるサウナ その2・西荻窪 秀の湯 執筆者:堀エマソン

さて、前回に引き続き外気浴を楽しみたいサウナのご紹介です。
秀の湯は荻窪駅からバス、または西荻窪駅から徒歩にて15分ほどの銭湯。入浴料はサウナ込みで710円と、都内では安めの価格帯なのがありがたいです。

サウナは94℃、湿度もそこそこあり、しっかり汗をかくにはちょうどよい温度です。中は上下二段でL字型のベンチになっており、定員は12~15名くらい。中くらいのテレビが置かれています。

サウナを出るとタオルを掛けられるフックがすぐ外に設えられているので、そこにタオルを掛けておいて水風呂へ。水風呂の隣には立ちシャワーがあるのでここで汗を流してもよいでしょう。水風呂は18~19℃。ジェット式の浴槽で水流があるので、実際の温度よりひんやり感じます。3~4人詰めて座ればいっぱいですが、ほかに人がいなければ十分足を伸ばせるくらいの広さはあります。

水風呂を出て外へ。露天風呂のある銭湯はおおむね外気浴ができると考えてよいのですが、秀の湯のすばらしいところは休憩用のベンチがちゃんとあるところ。座る場所がないと露天風呂の縁に腰かけることになり、足湯状態になりがちですが、こちらには炭酸泉露天風呂の脇に2~3人掛けほどのサイズのベンチが置かれていて、全身でゆっくりと外気浴が楽しめます。熱々になった体を水風呂でキンと冷やし、冷たい夜風を浴びれば、いつもよりさらに深いととのいが得られるでしょう。

お風呂は電気風呂、ぬる湯、3種類のジェットバス、薬草風呂があります。薬草風呂は日替わりですが、ほかではあまり見ない渋めの生薬風呂で、湯温も41~42℃と熱め。私の場合はここで温まってからサウナに入ることが多いです。

前回のアクア東中野と同じく、秀の湯ではロビーでアルコールも販売しているので、湯上がりにさっそく一杯飲む…というのもいいですが、2軒隣に「味かね」という中華料理店があるので、こちらに移動してゆっくり喉をうるおすのも良し。この黄金コースはサウナを舞台にした大町テラスさんのマンガ「お熱いのがお好き?」(こちらから試し読みができます)にも名前を少し変えて出てきます。
また、青梅街道を渡ったところにある「龍美」の天津飯もおすすめです。そのほか、西荻窪・荻窪の駅前にはいい店が数え切れないほどあるので、酒好きとおいしいもの好きには天国です。
寒い季節ならではの気持ちよさを外気浴で味わい、おいしいものを食べれば冬の憂鬱も吹き飛ぶはず。ぜひ一度体験してみてください。