陸上競技のたのしみ 執筆者:中村優子

 こんにちは。またブログの当番がまわってきて、1ヶ月の短さが身にしみます。
 さて今日は私の趣味であり仕事でもある陸上競技のことについて書こうと思います。こう見えても私、中学・高校時代は部活動に打ち込み、全国大会には何度も出場、そして一度だけですが入賞したこともあるんです。身長157センチ、体重は45キロぐらいの小柄な体型なので、「長距離をやっていたんですか?」と言われることが多いですが、短距離・跳躍をやっておりました。
 最近では男子リレーの活躍がめざましく、東京オリンピックにおいて会場で観戦したい競技として最も人気が高かったという調査結果もありました。また、子どもの「なりたい職業ランキング」で陸上選手が7位に入るなど、収益性のあるスポーツとして一定の地位を確立した感があります。とはいえ選手は日本ではまだまだプロでやっていくのは難しいというのが実情です。基本的に実業団選手というのはフルタイムあるいは時短で社業をしている選手のことで、こういった選手のありかた日本の陸上界では強く浸透しています。 
 世間では100mで次に9秒台を出すのは誰かなどと騒がれていますが、あまり陸上をよく知らない人からすればどう見えているのでしょうか? というのも私はずっと陸上が好きで追いかけているので、外部からの視点というのをすっかり失っているように感じるのです。世代的にも、今中心的に活躍している選手が中学生のころからよく知っています。自分の友人などが彼らに勝っているところも何度も見ているので、尊敬の念といったものはほとんどなく、また彼らだって下の世代におびやかされる日は遠くないと思いながら見ています。私は野球やサッカーなどでひいきのチームもなく、観戦もほとんどしないのですが、野球ファン・サッカーファンは試合内容について、やれどの選手のパフォーマンスが悪かっただとか、負けやがってコノヤローだとか、応援しているチームが負けると悪態をつくイメージがありますが(特に特定の球団のことですね)、陸上が好きな人でそういうことを言う人はほとんどいないように感じます。経験者は特に。ものすごく個人的な競技なので、どんな結果もその選手個人のものだという考えがしみついているように思います。これは長く陸上から離れられない私の意見なので、競技経験がない観戦者からはどう見えているのか、とても興味があります。なにかの際にはぜひ教えてください。それでは。