ちょっとした出来事 執筆者:流浪の会計士

 今月は、最近のちょっとした出来事を書いてみます。

●京都の三十三間堂での出来事
 金曜日まで京都で仕事をしたのだが、そのまま東京へ帰るのも惜しかったので、土曜日まで滞在を延長し、ちょうど同じタイミングで京都出張に来ていた私の妹と一緒に観光することにした。行先は、妹の提案で国宝の三十三間堂にした。
 三十三間堂には、中央の巨像(中尊)と千体の観音立像、雷神と風神像及び観音立像の前に並ぶ28体の仏像が祀られている。この28体の仏像については、その一つ一つに対して日本語と英語で解説がついているのだが、難しい仏教用語が含まれていることもあって、日本語の解説を読んでも今一つ意味が分からない。試しに英語のほうを読んでみると、仏教用語について易しい言葉で補足説明がされており、いくらか分かりやすかった。この経験から、日本語の解説が分かりにくいときは、英語のほうを読むと分かることがあるかもしれないと思った。
 以来、美術館などで展覧会を見るときは、ときどき英語の解説も読むようにしている。

●松江のスターバックスでの出来事
 出張先の松江(島根県)にあるスターバックスで、コーヒーを飲みながらパソコンに向かって仕事をしていたときのこと。背後から観光客と思しき外国人の女性に声をかけられた。” Is this your pen?” その人は、私の背後の席に座っていて、私の足元に落ちていたのを見つけて拾ったらしい。しかし、私のものではなかったので、とっさに「これは私のものではないです。」と日本語で答えてしまった。すると、相手は不安そうな表情を浮かべたので、私は、自分から店員に渡しておけばよいと思い直し、” Thank you.” と言ってそのペンを受け取った。相手は微笑して自分の席に戻った。
 このやり取りの直後に、” This is not mine. But I’ll give it to the staff.” とか言えばよかったのかな、と考えた。ほんの少し間を置いて、何か英単語を口にすれば話を続けることはできたのはずなのに、とっさに日本語で反応してしまったことを残念に思った。

今回はこのあたりで。