理想の類語辞典 執筆者:川月現大(編集者)
■ なぜ類語辞典は使えないのか 文章を書いていて「ぴったりの表現が見つからない」「もうちょっと別の言い方はないものか」などと思ったときに手にするのが類語辞典だ。だが、文脈に合った言葉が見つかることは少ない。その理由はい […]
■ なぜ類語辞典は使えないのか 文章を書いていて「ぴったりの表現が見つからない」「もうちょっと別の言い方はないものか」などと思ったときに手にするのが類語辞典だ。だが、文脈に合った言葉が見つかることは少ない。その理由はい […]
和文の中のカンマ 「日本語の文章でもカンマを使います」と言うと、驚いた顔をされたり、「そんな馬鹿な」と言い返されたりする。ところが、理科系の本や論文を書く機会の多い人に同じことを言っても、相手は驚いたりしない。それどこ […]
「言葉と格闘する大人の小説」という書評の言葉に惹かれた。乙川優三郎の『ロゴスの市』は、ひと組の男女の学生時代(1980年)から現在までを描いた作品だ。主人公はその後文芸翻訳家として、恋人の女性は同時通訳として活躍する。 […]
shouldは形式上shallの過去形という位置づけですが、意味上ではshallの過去形ではありません。一般的にshouldは現在時制で用いられ「~すべき」・「~のはず」という意味を表します。では過去のある時点で「~す […]